2月10日、第252・253期生の入国後講習生たちは、社会見学を実施しました。
先週の大雪で、砺波市はまるで一面の銀世界のように白く染まっていました。雪がたっぷり残る中で、この日のテーマは「雪遊び」。自然とわくわくした気持ちが膨らみました。「母国では雪を見たことがないので、今のうちに写真をたくさん撮っておこう。」と、実習生たちは雪景色を背景に、次々と写真を撮り始めました。その一枚一枚に、これからの大切な思い出が刻まれていきました。

朝、10時ごろ庄川の水記念公園に到着すると、そこはまるで雪の楽園。公園の近くで雪遊びを楽しみながら、砺波市の美しい景色に心を奪われました。冷たい空気の中、足湯に浸かりながら、温かさと癒しを感じ、皆でゆっくりと心を休めました。

その後、12時頃にはイオン高岡のグランドブッフェで昼食。お腹を満たしながら、実習生たちはみんな本当に楽しそうに食事をしていました。「食べるのが早い!」と思うくらい、元気いっぱいです。

午後3時を過ぎ、いよいよスキー場へ。到着すると、雪がしんしんと降り続けていて、平地より一層寒かったけれど、胸の中が熱くなるような興奮が溢れました。車を降りると、すぐにスキー場へ向かい、雪の広場で遊び始めました。普段は教室で過ごす日々が続いていましたが、今日は広いスキー場の雪に身を任せ、思う存分遊びました。みんなの顔に笑顔があふれ、雪の中で滑ったり、雪合戦をしたり、無邪気に楽しむ姿がとても印象的でした。

先週の雪かきの経験を思い出しながら、「今回は違う!除雪じゃなくて、楽しい!」という声が聞こえてきました。寒さに包まれながらも、体を動かすことでどんどん温かくなり、心も体もリフレッシュされました。

ついに午後4時、今日の雪遊びは終了となりました。帰りの車の中では、みんな疲れてうとうとしている様子が見受けられました。きっと、この雪遊びがたまりにたまったストレスを発散できたと思います。明日からもまた頑張り、金曜日には無事に修了式を迎えることができるよう、みんなで力を合わせていきましょう!
